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2011年4月10日

お引越し宣言 

読者の皆様


長い間、アクセスしていただきありがとうございました。


事情により、このコーナーはしばらく休止させていただきます。


なお、このコーナーのブログはすべて、


アメブロへ引越しさせていただきました。




http:ameblo.jp/e-family-ma

です。

引き続き、アメブロで


ご継続をお願いいたします。

2011年4月8日

実況中継「中学3年生指導12」

板書

問1 「自分は毎日1時間勉強するよ。」
→“毎日の習慣”

問2の「自分は今勉強してますよ。」
→“ただ今、進行中”

問3「自分は2年間勉強してるよ。」
→“過去からの継続”

問4「自分は今朝から3時間勉強し続けているよ。」
→“たゆまぬ行動の継続”

マサ: 最後はL君作の新用語です。
    さあ、それぞれ英文に直してみて。

マサ: できたかな。ではM君。
生徒M:I study for one hour every day.
マサ:この英文にした訳は?
生徒M:習慣は現在形で表すのが鉄則だからです。
マサ: その答えは今一歩だね。
生徒N:習慣は現在も過去も未来も含んでいて、
    時空を超越してるので「現在」表します。
マサ: それは良い考えだ。
では、問2はO君。
生徒O:I am studying now.
マサ: 良いですか?
生徒全:OKです。
マサ: 次ぎは問3です。Pさん。
生徒P:I have studied for two years.
マサ: どうしてこうなりましたか?
生徒P:過去から続けていることを現在の位置から
    見ているから、現在完了形です。
マサ: みんなこれで良いですか?
生徒全:良いで~す。
マサ: よしここまでまとめると、どんなときに
    完了形を使うか判断が付くようになりましたか?
    時間の流れで考えるのですよ。
生徒全:わかりました。では、問4をやってみよう。
マサ: この問4は実は未知への挑戦です。
    どうですか、やってみますか?
生徒全:チャレンジします。
マサ: 3と同じ感覚ですが、もっと継続性が強い。
生徒F:先生、そうなんです。それが知りたい。
マサ: 「問1から問3の融合」
    これがヒントです。
生徒全:先生! 宿題にしてください。
マサ: そうしましょうか。もう一つのヒントは、
    中学生の範囲では無いということです。
生徒全:チャレンジし甲斐があります。
マサ: That’s the spirit.

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http://management-brain.co.jp/

おかげ様で重版マサの著作
(印税は東北大震災の義援金として寄付させていただきます。)
http://www.meijitosho.co.jp/detail/?isbn=4-18-251312-1



2011年4月6日

実況中継「中学3年生指導11」

板書

問1  自分は毎日1時間勉強するよ。

問2  自分は今勉強してますよ。

問3  自分は2年間勉強してるよ。

問4  自分は今朝から3時間勉強し続けているよ。

マサ: 英語で考えることができる場合を除いては日本語を読んで意味を汲み取りますね。ですからこの4つの文を見ながら、いったいどんな意味(真意)を伝えようとしているのかを考えましょう。

一口メモ  真意は「コノテーション」=connotation と言います。

マサ: では問1はどうでしょう。
生徒A:毎日の学習習慣のことでしょうね。
生徒B:僕みたいなまじめ少年です。
生徒C:そんなことは言ってない。
生徒D:毎日1時間ではまじめとは言えない。
マサ: そんなことを言っているうちに混乱する。
生徒A:毎日の習慣ですね。
マサ: みんなどう思う。
生徒全:その通りだと思います。
マサ:よし、正解だ。そのように時間の感覚で真意を考えよう。
生徒E:問2は「今この瞬間の行動ですね」
マサ: どうですか、みなさん?
生徒全:その通りでしょう。
生徒F:問3は長期に続いているということだぁ。
マサ: ということは過去から~。
生徒G:今も含めてこれからも~。
生徒H:続いている行動だ。
マサ: というのを上手い日本語でまとめるとぉ~。
生徒I:動作が継続しているということ。
マサ: よっしゃーっ。そうだね。で、問4は?
生徒J:やっと発言機会がきました。
マサ: お待たせしました。Here you go.
生徒J:では、吟じます。
マサ: そりゃ違うだろ。
生徒J:失礼しました。問4は朝から休まずに勉強をし続けている。
生徒K:問3と似てるけど、もっと続きがあるというか?
マサ: そこは良いポイントだな。上手く言えるか?
生徒K:ダメです。表現の限界です。
マサ: もう、ざーとらしい。
生徒L:僕が言います。
マサ: お願いします。
生徒L:たゆまぬ行動の継続。
マサ: 上手い。
生徒L:Thank you. です。

※マサのお願い
時々、英語の先生の中には「文」と「文章」の違いを知らずに「『自分は毎日勉強します。』という文章を作ってください。」と生徒に指示をしている場面に出会うときがあります。原則として「文章」とは「文の集合」を言います。ですから、前述のような場合には、「文」を作ってくださいというのが正しいのです。

語学の先生は言葉に注意を払いましょう。


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2011年4月4日

実況中継「中学3年生指導10」


           スマイル・マサ新理論

                        動詞の力学2

   have>be動詞>一般動詞

生徒A:マサ先生。現在完了なんですが、少し混乱してきました。
マサ: 混乱とは困りましたね。他の人はどうかな。
    混乱してきた人は居るかな?
生徒達:そう言われると、そんな気もしないでもない。
マサ: しないでもないということは確かではないということか。
    だったら困るわな。
生徒A:困りました。
マサ: では、再確認の時間です。
現在完了の表現法というか英語での基本形はどうだった。
生徒B:have + 過去分詞です。
マサ: これは全員OKですか?ここに疑問は?
生徒達:形だから文句はありません。
マサ: お前たちに文句言われたら「現在完了君」も困るわな。
生徒A:英語を日本語で訳すのは問題ないようです。
マサ: 他の人はどうですか?
生徒達:それは問題ないようです。
生徒C:日本語を英語に直すときかな。
生徒A:そうだな。
生徒D:そうだよね。
マサ: なるほど、それはどんなとき。
生徒E:「ここに長年住んでいます。」というときに進行形との違いかな。
マサ: よし、ではいくつも例を出すから、そこから確証がいかないことを探そう?
生徒F:ということは、いくつかやっているうちにコツが発見されるのか?
生徒G:過去から現在までの時間の流れがあるということですよね。
マサ: その通り。
生徒H:目の置き所は今現在ですよね。
マサ: みんなもここまでは了解ですか?
生徒達:ここまで了解です。

マサ: ここまで了解なら後は簡単かも?
    では、問題をやってみよう。


板書

問1  自分は毎日1時間勉強するよ。

問2  自分は今勉強してますよ。

問3  自分は2年間勉強してるよ。

問4  自分は今朝から3時間勉強し続けているよ。


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2011年4月1日

実況中継「中学3年生指導9」

マサ:では次の質問を英語ではどう表しましょうか?

板書:どのくらいここに住んでますか?

V生:どのくらいは How なんとかだよね。
H生:How +期間だから?
T生:How longだね。
H生:そうだ!やったね。
C生:で、疑問文だから以前にやった
   Where have you been? を利用すると、
     have you にすればよいので、
Q生:できた。
          How long have you lived here? だ。
マサ:良いですか?
生徒:良いです!
マサ:おめでとう。
C生:見過ごしてきたけど、現在完了の疑問文は
   have が前に登場ですね。
D生:be動詞よりも強いですね。
G生:だからbeenなんて言うのがでるんだね。
N生:ということは動詞の力関係で言うと…
マサ:おっ! 動詞の力関係とは嬉しい一言だね。
P生:だってこれは解りやすいもん。
マサ:では、ここでこの考え方を
    「動詞の力学」と名づけよう。

U生:動詞の力学で言うと have>be動詞>一般動詞
         ということになります。
マサ:嬉しいね。完璧です。
   教えていて楽しい生徒たちだよ、本当に君たちは偉い。
生徒:そう言ってくれると嬉しいですよ。
マサの教え方が良いからです。
マサ:お互いが尊重し合って勉強をすることが
   出来るなんて巣晴らしいことだ。
   ありがとうみんな。

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2011年3月30日

実況中継「中学3年生指導8」

板書:I have been in this city for ten years.

マサ:この表現は今までの表現と違って、
   状況は過去から現在まで続いていることを
   示しています。
   この状況を英語で表すと、

板書:I moved in this city ten years ago.
          And I am still here.

マサ:この2文ではどんな意味を表しているかな?
I生:10年前にこの街に越して来て、まだここに居る
        ということですね。
マサ:そうですね。
   この状況を一つの文で表しているのが
   現在完了の上の文です。
   過去にスタートしたことが今現在続いている
   という意味でまとまりましたね。
   では、次の2つの文を1文で表してください。

板書:We came in Sapporo twenty years ago.
And we live in Sapporo still now.

マサ:はい、全員しっかりと考えよう。

★このクラスではマサが質問すると生徒が直ぐに答えているので、マサが最初から一人の生徒に質問をしているように思えますが、実はマサは全体に質問を投げかけています。

この発問の方法は、全体に投げかけることで、誰もが考えるという行動を取ることができるからです。最初から一人の生徒に当てていると他の生徒は何も考える必要がなくなり生徒のためにならない授業になってしまいます。マサの通りに発問するように意識してください。

マサ:ではC君。
C生:We have come in Sapporo for twenty years.
マサ:どうだろうかな?
F生:comeがしっくりと来ない。
マサ:どうか他の人は?
J生:comeは来るという行動で一瞬のものだから変なんだよ。
F生:そうだね。
K生:live を使って、We have lived in Sapporo for ten years.
   ではどうだろう。
L生:前の例文みたいに、We have been in Sapporo for ten years.
   でも良いのではないかな。
M生:どうなんですか?マサ先生?
マサ:いやいや先生が決める問題ではなくて、
      君たちの理屈がただしければ、正しい答えが導きだされたはずだ。
   では、結論はなんだ。
N生:We have lived in Sapporo for ten years も
   We have been in Sapporo for ten years. も
   両方とも正しいと思います。
マサ:どうだそれで良いか?
全員:良いです。
マサ:よし、では次回に進もう。

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2011年3月28日

実況中継「中学3年生指導7」

◆今回から生徒はA生、B生、C生、…、Z生と書いて違う生徒であることを明確にします。複数が一度に答えていると想定される場合には、生徒と書くことにします。


マサ:これまで紹介した文を整理するぞ。

I have just done my homework.
Where have you been?
I have just been to the station.
He has gone to US.
I have lost my watch.

★このように前回まで学習した英文を紹介するときには、先生が口頭や板書で紹介をするのではなく、生徒の記憶を喚起するために、次のような方法を使います。

例1.覚えているものを全部言わせる。

マサ:では前回までやった英文を5つ思い出してみよう。
A生:I have just done my homework.
マサ:その意味は何だっけ? B君
B生:「ちょうど宿題を済ませた」です。

例2.先生が意味を言って、それを英語で言わせる。

マサ:どこへ行っていたかを知りたい場合は?
C生:ハイ! Where have you been? です。
マサ:正しいかな?
D生:正解です。
マサ:では、その答えで「市役所に行っていた」は?
E生:ハイ! I have been to the City office. です。

他に、英語力が未熟な生徒のクラスの場合にはチェックテストなどを準備して、穴埋め、語順整除と日本語での意味の確認をあわせて実施する方法が生徒にとってストレスは少ない。

マサ:では、今日の英語表現はこれです。
板書:I have been in this city for ten years.
マサ:これはどういう意味になるでしょうか?
生徒:「10年間この街にいる」…かな?
生徒:それぽいなぁ。
マサ:ということは今までとは違うな?
生徒:違う。ちょうどとかしちゃったと言う意味ではない。
マサ:では、上手く説明できる人?
F生:been はbe動詞で「居る」「在る」だから、
マサ:だから?
F生:been in this cityでこの街に居るになる。
G生:for ten years は10年間なので、
   どう考えても10年間居るんだろうな。
H生:現在完了だけど、今も続いている意味みたい。
マサ:その通り!! でました私の天才達!
   完璧です。ありがとう。

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2011年3月25日

実況中継「中学3年生指導6」

マサ:前回、Where have you been?
       I have just been to the station to see my friend off.
    という表現をやりました。
   「どこへ行っていたの」と言うのに何でgo=gone を
   使わないのかという意見がありました。
生徒:確かにそれは疑問です。
生徒:goneの場合には他の意味があるのかも?
マサ:goneを使った代表的な表現には、
   My father has gone to the United States.
生徒:この文の意味は?
生徒:家のオヤジはアメリカにいっちゃったんですね。
マサ:良いこと言うね。完璧な理解だ。
生徒:あざ~すっ!
マサ:have gone to場所 の文は
   その場所に行ってしまって、今、この会話を
   している場所には居ないという意味を含んでるんだ。
生徒:なるほど。だからある場所に行っていて、
   ここに戻ってきて今はここに存在しているぞと
   言いたいたきには存在を表す動詞であるbe動詞を
   使うのかな。
生徒:それに方向を表すto場所をセットにしているのか?
マサ:そう考えることも出来るね。
   ただ、最近はその違いにこだわらずに、状況から
   意味を判断する場合もある。
生徒:高校入試レベルで考えるとどっちでも良いの?
マサ:高校入試では本来の意味を優先するので、
   have been to と have gone toを分別しましょう。
生徒:わかりました。
マサ:では、次の文はどんな意味でしょうか?
  含んでいる意味も一緒に考えましょう。
   I have lost my watch.
生徒:時計を失くしてしまった、でしょ?
マサ:ならば、I lost my watch.で良いでしょう。
   なぜ、現在完了形を使っているのだ?
生徒:わかった! 失くしていて、「今は」持っていない。という意味だ。
マサ:では、その人は新品は買っていない。
生徒:買ってもいなくて、見つけてもいない。
マサ:正解! 
生徒:お~っ!!


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2011年3月23日

実況中継「中学3年生指導5」

マサ:では、お約束どおりに、同じ意味で違う表現は作れますか?
          意味は「以前にやり始めた宿題が丁度終わった」 ですね。
         火曜日に関して今は無視してよいです。
生徒:わかりました。Let me try.
マサ:Go ahead.
生徒:All right, sir. My answer is …,
    I have just finished my homework.
マサ:おお。簡潔になったな。合格だ。
生徒:あざ~すっ。
生徒:Yes. Let ME try.
マサ:Why not?
生徒:I have just done my homework.
マサ:Ding Dong. せいか~い!
生徒:ありがとうです。
マサ:みんなよくできるようになっている。
生徒:それは僕たちが「理解」しているからですね。
マサ:それはさておいて、次に進みましょう。
生徒:褒めてよ。
マサ:認めてます。
生徒:ありがとうござい。
マサ:では次です。
   これはどんな意味でしょう。
    Where have you been?
        I have just been to the station
                        to see my friend off.
生徒:わかりますよ。今の流れで想像できます。
マサ:ではどうぞ。
生徒:上の疑問文は「どこへ行ってたの?」
生徒:下の答えは「友だちを送りに駅へ行ってたよ。」だね。
マサ:では、この会話をしている人はどこに居る。
生徒:帰ってきたんだから家かな。
生徒:駅ではない。
マサ:その通りだね。駅に行って戻ってきたという
   時間の流れに乗った行動の動きがわかるね。
   これが、今まで学習した、単純な現在や
   単純な過去形との大きな違いだよ。
生徒:ようするに時間が立体的になったんですね。
生徒:時間の3D化ですね。
マサ:良いこと言うね。完璧な理解だ。
生徒:あざ~すっ!

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2011年3月21日

実況中継「中学3年生指導4」

マサ:では、2回前の授業にもどってみよう。
    I started doing my homework last Tuesday.
  +)And I finished doing it just now.       

   という2文をドッキングさせます。
   まさに算数で言うところの足し算だけど、
   算数よりも複雑な加工が必要だ。
   それは、前から言っている「意味上の加工」だ。
生徒:では、その答えを私に言わせてください。
マサ:良いチャンスです。それを英語で言うと。
生徒:Let me give an answer.
マサ:That’s the spirit.
生徒:どういう意味ですか?
マサ:良い根性だね、と言う感じかな。
   もちろん良い意味でね。
生徒:では、答えを言います。

   I have finished doing my homework just now.

生徒:last Tuesdayはどこへ行ったの?
生徒:それが解決できない。
マサ:last Tuesdayの問題は大きな問題なので、
   ここでは、少し置いておこう。
   この文を考えた理由を聞こうか。
生徒:単純です。たった今(これまでやっていた)宿題が
   終わったよ、ということです。
マサ:あまり上手い説明ではないが、良いだろう。
   ただし、一箇所大きな注意点がある。
生徒:それは?
マサ:just nowだ。
生徒:その心は?
マサ:こらっ、何でも聞けば良いわけではない。
生徒:上手くいきませんでした。
生徒:わかりそうです。just nowはたった今終わったという
   意味を作るために使ったから、もしかして、
   過去形を表しているのではないですか?
マサ:その通り! 英語では?
生徒:You hit the nail right on the head.
マサ:マサにその通り。
生徒:でも「ちょうど終わった状態」なので、
   その意味はしっかりと入れたいよね。
マサ:そうですね。それはjustだけ使えば良いのだよ。
生徒:ということは、
         I have just finished doing my homework.
   ですね。
マサ:正解です。
生徒:やったぁ! でも、マサ先生のことだから、同じような
    意味で他の表現でも良いのでしょ。

マサ:そうです、それは次回にやってみましょう。

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