疑問詞を使った疑問文の作成指導(最終編)
次のステップは、コミュニケーション活動です。この辺りまで学習が進んでくるとコミュニケーション活動もしやすくなります。
まずは、個人対個人で発話行動をするpair workです。
活動内容は「インタビュー」です。
道具 ノート ノートに相手の名前と質問文(3つ程度)を記載する
制限時間 5分程度(長過ぎは良くない)
ルール 制限時間で5名から10名にインタビューをし、その結果を発表する。
発表の際には、先生が質問をしてそれに答える方法と、みんなの前で行うプレゼンテーションとがあります。それぞれに目的が異なるので、臨機応変に利用しましょう。
発表段階では、次のコミュニケーションスキルが必要になります。
行動面…声の大きさ
行動面…アイコンタクト
行動面…姿勢・態度
言語面…あいさつ
(発表例1:先生が質問をして答える。この場合先生がインタビュワーになります。)
教師:Hello, Atsushi. How are you?
Atsu:I’m OK, sir. How are you?
教師:Fine, thank you. Atsushi, what does Ryosuke study on Mondays?
Atsu:He studies social science on Mondays.
教師:Well done. Thank you, Atsushi.
Atsu:You are welcome, sir.
(発表例2:プレゼンテーション方式 全員の前で発表する)
Hello. My name is Masami.
Reiko studies Math on Mondays. Rika studies English on Mondays. Satoshi studies science on Wednesdays.
Thank you.
※発表があれば、授業でもっとも大切なコミュニケーション要素である「承認」のチャンスができます。
★Your presentation is very nice.
★Your pronunciation is fantastic.
★Your voice is really nice. などなどです。
この「承認」という行動はどの授業でも運営において教師と生徒との良質な関係、生徒同士の良好な関係を創造するための重要な要素です。
次回8月18日(水曜日)からは「進行形の指導」をお届けいたします。
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小学校での英語指導法
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2010年8月11日
中学1年生指導36
疑問詞を使った疑問文の作成指導(続編)
練習.以下の文の下線部が答えになるような疑問文を作りなさい。
I get up at seven.
I get up (時刻).
at seven は「7時に」だから、私は何時に起きるのかということを尋ねているのだな。
すると・・・ do I get up (what time)? になるな。
相手からの質問では I → you になるから。
do you get up what time?
↓
What time do you get up?
完成しました。
では、I have a handkerchief in my pocket. のような文ではどうでしょう。
I have ( ) in my pocket.
↓
I have what in my pocket.
↓
do I have what in my pocket.
↓ I をyou に変える。 この時に必ず発生する間違えは、my pocket の my である。
do you have what in my pocket?
↓
What do you have in my pocket? これは、きちんと板書をして、目で生徒に間違えを発見させる。
特に in my pocket はセットとしてそのまま語尾という低位置を守っています。
他の修飾語がついてもそれらは何の意識もせずに低位置を守ります。
ここで、指導ルールその1
「英語は語順が命」
ということを思い出すように指導しましょう。
もちろん、会話のシーンを「せりふ」を含めて、しっかりと頭の中でイメージさせることが大切である。
(完成型)What do you have in your pocket?
これに関連する問題は、ノート上に5問~10問程度を学習者のレベルに合わせてしっかりと行う。
次のステップは音読です。感情を込めてコーラスリーディング(リサイト)をし、口と目とリズムで覚えます。
板書(生徒の正解)
What do you study on Mondays?
教師:What do you study on Mondays?
生徒:What do you study on Mondays?
教師:では、その返答として、英語を勉強すると言うときの言い方は?
生徒:I study English on Mondays.
(教師が個々の生徒に当てて行く Qs and As)
教師:Rikako, what do you study on Mondays?
Rika:I study Math on Mondays.
教師:Satoru, what do you study on Tuesdays.
Sato:I study science on Tuesdays.
次回8月14日(土曜日)はオーラルプラクティスを交えた続編をお届けいたします。
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I get up at seven.
I get up (時刻).
at seven は「7時に」だから、私は何時に起きるのかということを尋ねているのだな。
すると・・・ do I get up (what time)? になるな。
相手からの質問では I → you になるから。
do you get up what time?
↓
What time do you get up?
完成しました。
では、I have a handkerchief in my pocket. のような文ではどうでしょう。
I have ( ) in my pocket.
↓
I have what in my pocket.
↓
do I have what in my pocket.
↓ I をyou に変える。 この時に必ず発生する間違えは、my pocket の my である。
do you have what in my pocket?
↓
What do you have in my pocket? これは、きちんと板書をして、目で生徒に間違えを発見させる。
特に in my pocket はセットとしてそのまま語尾という低位置を守っています。
他の修飾語がついてもそれらは何の意識もせずに低位置を守ります。
ここで、指導ルールその1
「英語は語順が命」
ということを思い出すように指導しましょう。
もちろん、会話のシーンを「せりふ」を含めて、しっかりと頭の中でイメージさせることが大切である。
(完成型)What do you have in your pocket?
これに関連する問題は、ノート上に5問~10問程度を学習者のレベルに合わせてしっかりと行う。
次のステップは音読です。感情を込めてコーラスリーディング(リサイト)をし、口と目とリズムで覚えます。
板書(生徒の正解)
What do you study on Mondays?
教師:What do you study on Mondays?
生徒:What do you study on Mondays?
教師:では、その返答として、英語を勉強すると言うときの言い方は?
生徒:I study English on Mondays.
(教師が個々の生徒に当てて行く Qs and As)
教師:Rikako, what do you study on Mondays?
Rika:I study Math on Mondays.
教師:Satoru, what do you study on Tuesdays.
Sato:I study science on Tuesdays.
次回8月14日(土曜日)はオーラルプラクティスを交えた続編をお届けいたします。
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