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2011年2月25日

中学2年生指導38

マサ:では次の表現はどうだろう。


  「星は夜見える」

生徒:はい。解ります。
マサ:さすがです。ではどうぞ。

生徒:Stars are seen at night.

マサ:良い答えです。間違えてはいません。
生徒:おっと、変な言い方ですね先生。
生徒:なんとなく新しいことを言おうとしている雰囲気ですねぇ。
マサ:読まれたね。そうなんだよ。
   良いか「星が夜に見える」のは
   当り前ですね。だからこの英文は
   正しいのです。でも、ひとつ工夫したい。
   星は夜になると見ることができるんです。

生徒:いわゆる可能ってやつですね。
マサ:その通りです。だから・・・・。
生徒:canが入りますよ。
生徒:ということだ。
生徒:canはどこに入るか。
生徒:can, may, must, will などは
生徒:全ての動詞に優先するから、
生徒:Stars can となるね。
生徒:するとcanは偉いから、
生徒:その後の動詞は素に戻る。

マサ:君らに先生はいらないね。

生徒:そんなことございません。
   先生がここまで導いてくれたんです。
マサ:お世辞も言える中学2年生だ。
生徒:ということで正解は。

生徒:Stars can be seen at night.
マサ:完璧。

生徒:標語ができた。
マサ:なんだ?
生徒:助動詞の後ろは必ず原型よ!
マサ:お後がよろしいようで。

残りは疑問詞を使った疑問文で受動態を完結させます。

See you next Monday.

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マサの著作
http://www.meijitosho.co.jp/detail/?isbn=4-18-251312-1





2011年2月23日

中学2年生指導37

Wednesday February 23, 2011


マサ:英文の基本構造はわかりましたね。
生徒:完璧です。


マサ:では、言ってもらいましょう。
生徒:be動詞+過去分詞で~す。


マサ:単純なことを覚えるときは何か工夫が必要です。
   そうではないと印象に残らないので、忘れます。


   今日は、be動詞+過去分詞


   ハイスピードの条件反射で言ってもらいましょう。


生徒:はい。


マサ:では、私が「受動態」と言ったら、瞬時にbeプラス過去分詞と
   言ってください。
   では、「受動態」
生徒:beプラス過去分詞
マサ:遅いっ! もう一度。   「受動態」
生徒:be……….


マサ:よっしゃぁ!
   では、次に日本語を英語に直してみよう。
生徒:了解です。


マサ:「この本は英語で書かれています。」英語にする方法を伝授します。
   まず、英語は語順が?
生徒:命
マサ:語順の基本は?
生徒:主語+動詞


マサ:ではこの文での主語+動詞は?
生徒:This book is written. です。
マサ:あとは「英語で」をつける。
生徒:This book is written in English.
マサ:正解。


生徒:これまでの練習がしっかりとしているので、英文が感覚として
        頭にはいっちゃった。


マサ:よし、それでは練習をいっぱいしてみよう。






残りは


★助動詞が入る方法
★疑問詞を使った疑問文
という順番で受動態を完結させます。


See you on Friday.

世界最強学校コンサル軍団
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2011年2月21日

中学2年生指導36


Friday February 21, 2011

マサ:まず、受動態の特徴は「誰がしたか」ということよりも
   ある物事がどんな状態であることが大切な文だったね。
   例えば、「私は驚いた。」というのは「私は驚かされた。」
   ということなので、「私」がある外的な状況によって
   「ある状態」になっているということです。
   
   だから、I am surprised.は「私は驚いている状態ですよ。」
   ということです。

   まあ、そんなことを考えて言葉を話すという人は居ませんから、
   これらはそのまま意味と一緒に覚えてしまってください。

   さて、受動態には他にもこんな例文があるよ。
  
    Beautiful stars are seen from here.

    どんな意味だろう。

生徒:ここから美しい星が見られる。

マサ:いいね。完璧だ。他には?

生徒:ここから見える星は綺麗だよ。

マサ:良いね。日本語らしい。
   では、次の英文はどんな意味だ?
    What language is spoken here?

生徒:ここでは何語が話されている?

マサ:正解。みんなの調子が良いですね。
   では、この形の英文の基本構造をまとめてみよう。
   それは、
       主語+be動詞+過去分詞

   です。これが基本形です。

   ですから、疑問文は否定文はbe動詞型になりますね。
   では、This book is written in English.を疑問形にすると。

生徒:Is this book written in English? です。
マサ:正解。では否定文は。
生徒:This book isn’t written in English.
マサ:よし。これで基本形は完全終了です。

次回からの予定は
★日本語から英語に直す方法
★助動詞が入る方法
★疑問詞を使った疑問文
という順番で受動態を完結させます。





See you on Wednesday.

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