日本語の音と英語の音の違いを生徒に示すときに大切なのは、
大きな声を張り上げるわけではなく、体全体を使って、
笑いが取れるくらいに大げさに日本語との差を示すことです。
英語は強弱、日本語では高低で意味を伝えます。
例えば 橋と箸とは高低の部分が異なります。
英語のimport(名詞)とimport(動詞)ではアクセントの位置が異なります。
しかし、初心者に伝えるときには、英語は強のところは音も高くなり、時間もかけるという「強弱」「高低」「長短」をしっかりと体感させることが重要です。
それがしっかりと理解できたら、その後は私たちの身の回りにある、生活単語(外来語)を使って比較練習をしましょう。
カレンダー、ディズニーランド、ラジオ、ハードディスク、コンピューターなど
比較すると「なるほど、そう違うのか」という単語が散らばっているはずです。
この活動を行うと。付随的に 英語を加工して使っている英語ぽい日本語も
発見できます。jeansをジーパンと言ったり、laptop computerをノートブックと言ったりする日本語の工夫の楽しさもわかたりして、楽しい発見も生まれます。
2010年2月27日
2010年2月24日
小学校6年生向け中学英語準備講座2
前回はアルファベットをしっかりと発音させることでした。
でも指導する先生にこの能力がないとできません。良い機会ですから自分の発音のメンテナンスをかけてみてください。それには理論に戻ってからの実践トレーニングです。
英語の発音トレーニングはスポーツの基礎と同じです。一定の理論にのっとって、基礎トレーニングをしましょう。
さて、アルファベットの練習が終わったら、次には英語の音と日本語の音の違いを体感させるアクティビティをやって見ましょう。
私は外来語として定着している言葉、例えばアイスクリームやバスケットボールなど、2音節以上の言葉を例にして、英語らしい音(完全な英語音は自分たちでは出せないので)と日本語らしい(NHKのアナウンサーのように丁寧な)日本語音とで発音をさせて、生徒(児童)自身の耳で違いを判断させます。
この手法で、英語と日本語の違いがはっきりとわかることが大切です。
そして、英語らしい音を出さなければ英語の世界では通じる言葉にはならないことを指導します。これも指導できる能力がなければいけません。
先生のトレーニングも必要です。
次回はこの続きです。
でも指導する先生にこの能力がないとできません。良い機会ですから自分の発音のメンテナンスをかけてみてください。それには理論に戻ってからの実践トレーニングです。
英語の発音トレーニングはスポーツの基礎と同じです。一定の理論にのっとって、基礎トレーニングをしましょう。
さて、アルファベットの練習が終わったら、次には英語の音と日本語の音の違いを体感させるアクティビティをやって見ましょう。
私は外来語として定着している言葉、例えばアイスクリームやバスケットボールなど、2音節以上の言葉を例にして、英語らしい音(完全な英語音は自分たちでは出せないので)と日本語らしい(NHKのアナウンサーのように丁寧な)日本語音とで発音をさせて、生徒(児童)自身の耳で違いを判断させます。
この手法で、英語と日本語の違いがはっきりとわかることが大切です。
そして、英語らしい音を出さなければ英語の世界では通じる言葉にはならないことを指導します。これも指導できる能力がなければいけません。
先生のトレーニングも必要です。
次回はこの続きです。
小学校6年生向け中学英語準備講座
この時期、どの学習塾でも英語入門講座を開講されると思います。
この講座をうまく実施しないと、新学期の継続に影響がでます。
そこで、一つのヒントですが、今年からの内容は、これまでのパターンと少し変化が必要です。
それは、小学校英語活動が曲がりなりにもスタートをして、相当の小学校6年生は英語に触れてきたという点です。英語の基本的な音に触れ、基本的な表現には耳からは触れていることを前提にしなければ、小学校の英語活動よりも楽しくない授業が展開されることになります。
そこで、それらの基礎知識を利用して進めることが必要になるのです。
授業のベースにこの点をおいてください。
第一のポイントは音声指導と文字指導です。
アルファベットの音声と文字の形は大文字、小文字とも記憶されているということを前提として、塾ならではのこととなると、英語のアルファベットには日本語には無い音がいっぱいあることを伝え、極力正しい発音の練習をしましょう。
特に「二重母音(長母音の一部)=A、Iをしっかりと発音するようにしましょう。
息の継ぎ方など体の器官の使い方は日本語と大きく異なることをキチンと体に覚えさせるようにしましょう。
第二のポイントは次回
この講座をうまく実施しないと、新学期の継続に影響がでます。
そこで、一つのヒントですが、今年からの内容は、これまでのパターンと少し変化が必要です。
それは、小学校英語活動が曲がりなりにもスタートをして、相当の小学校6年生は英語に触れてきたという点です。英語の基本的な音に触れ、基本的な表現には耳からは触れていることを前提にしなければ、小学校の英語活動よりも楽しくない授業が展開されることになります。
そこで、それらの基礎知識を利用して進めることが必要になるのです。
授業のベースにこの点をおいてください。
第一のポイントは音声指導と文字指導です。
アルファベットの音声と文字の形は大文字、小文字とも記憶されているということを前提として、塾ならではのこととなると、英語のアルファベットには日本語には無い音がいっぱいあることを伝え、極力正しい発音の練習をしましょう。
特に「二重母音(長母音の一部)=A、Iをしっかりと発音するようにしましょう。
息の継ぎ方など体の器官の使い方は日本語と大きく異なることをキチンと体に覚えさせるようにしましょう。
第二のポイントは次回
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