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2010年3月6日

小学校6年生向け中学英語準備講座4

日本語と英語の音の違いを体感することで、英語らしい音作りができます。
講座実施中は常に音とリズムを意識させるようにしてください。

英語は音です。文字以上に音が重要なのだということを教える側が意識的に伝え、実践させるか否かが生徒たちの能力の発達に影響します。

さて、音の基盤ができてきたら、次には英語の文作成のきまりへ進みます。

このときに最も大切なことは、文法という言葉や文法用語を使わないことです。
文の要素となる言葉で、どうしても使わなければいけないのは主語、動詞、疑問詞程度です。

それ以外の用語は極力他の言葉に置き換えるようにしましょう。

文の決まりというか、約束ごとの基本は語順です。これが日本語と英語の言語距離の遠さを示す要点の一つです。文法用語を用いると統語論の部分に当たりますが、文における語順は英文を作成する上で最重要ポイントなので、この部分をしっかりと理解させます。

浅井流では、大きく2種類を伝えれば、今後の中学生活で支障は最小限に抑えられます。
意味での分類をすると4種類にグルーピングをします。

このグルーピングと進め方は、次回からご紹介していきます。