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2011年1月14日

中学2年生指導20

Wednesday January 14, 2011


マサ先生の指導技法の巻

マサ先生がクラス授業で使っている指導技法は

    発 問

という方法です。


生徒に問いかけることで、
生徒は頭の中でいろいろと考えるわけです。

その思考の中で、既知事項を利用する。
そのまま利用する場合もあれが、
加工して利用する場合もあります。

こので、様々な思考が働くのです。
思考回路のスイッチが常にオンの状態です。


もう一つの指導方法は

  全体から個へ

という方法です。

質問をするときには、まず第一に全体に
聞くことが重要なのです。
全体に問いかけると、全員が何らかの形で
クラスに参加しなければいけませn
ですから、全員が何かを考えるという
作用が生じるのです。

その後で個人を指名して、答えさせる。
これで全員がその生徒の回答に集中し、
授業にのめりこむのです。


これが逆に個を先に当てると、
当たらなかった生徒は、
俺達は関係ないと思うような状況になります。

この当たりが指導上非常に大切なことです。

さて、前回までの学習を利用して、英語表現をひとつ。

マサ:では宇宙飛行士になるために一生懸命数学を勉強するぞ。
   これは、英語で何と言う。
生徒:I will study math hard to be an astronaut.
マサ:よしよくできた。では、ノートに素早く記述してね。


次回は月曜日です。

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2011年1月12日

中学2年生指導19

Wednesday January 12, 2011



「私は宇宙飛行士になるための本を買った」の巻

マサ:I will study hard to be an astronaut.ができたので、
      これに関しての練習「医者になるために懸命に
      数学を勉強するぞ」は何と言う。
生徒:I will study math hard to be a doctor.
マサ:みんなこれは正解ですか?
全員:正解です。
マサ:プロ野球の選手になるために毎日一生懸命野球を練習してます。
生徒:I will practice baseball hard every day
                                                      to be a professional baseball player.
マサ:これはどうかな、B君。
B生:日本語との合致性で考えると微妙ですね。
マサ:君は中学2年生だよね。大学教授のような言い方するね。
B生:ありがとうございます。良い表現が見つからないもんで。
マサ:で、B教授としては、どう答える。
B生:I practice baseball hard every day
                                 to be a professional baseball player.だと思います。
マサ:みんな。違うポイントはどこなの。
生徒:will があるか無いかです。
マサ:どっちが良いのかな。
生徒:every dayが入っているから、毎日の習慣なので
      will はいらないと思います。
マサ:そうだな「意思」を感じるよりも、
     「してます」ということから習慣と考えた方が良いね。
生徒:ではB君の意見を取り入れましょう。
生徒:そうしよう。

◆◆マサ先生の指導技法を振り返ってみてください。
    彼はとっても重要な技法を毎回使っていますが、
    今回、特に目立って使っている技法は何でしょう。
    ○○法という呼称があるわけではありませんが、
    何の目的でどんなことをしているのかを考えてみてください。
    金曜日のブログで解説します。


次回は金曜日です。

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中1の学習などバックナンバーは

2011年1月10日

中学2年生指導18

Friday January 10, 2011

「私は宇宙飛行士になるためにめちゃ勉強する」の巻Ⅱ

マサ:I will study math to be an astronaut.までできましたね。
この英文の特徴として覚えて欲しいことは…
生徒:そら来た。

      英語語順

マサ:その通り。study to be an astronaut. と考える
これを図形で表示できない技術問題は抜きにして、
ことばで説明すれば、
to be an astronaut study を説明していると
考えるんだね。

では、お決まりのパタンプラクティスで練習してみよう。
即座に応答するように。
一番「パイロットになるために」
生徒:to be a pilot
マサ:「パイロットになるために勉強する」
生徒:study to be a pilot
マサ:「パイロットになるために数学を勉強する」
生徒:study math to be a pilot
生徒:先生!
マサ:なんだ? リズムが止まったけど、新しい発見か?
生徒:study mathでセットの一語句と考えるのですね。
マサ:そうだね。凄く良いところに気がついた。
   君はもう英語の語感が身についたのかな。
   英語は動詞を中心に考えるから

      動詞その目当て
            常にセット
  
      として考えてきたよね。
   例えば、I like apples.like apples
I eat a hamburger.eat a hamburger
のようなセットを言う。
生徒:だからstudy math study Englishも同じように
   切ってもきれない関係なんですね。
マサ:そういうことだ。では最後に
   「宇宙飛行士になるために一生懸命に勉強するぞ。」
生徒:I will study hard to be an astronaut.
マサ:完璧! That’s all for today.


次回は水曜日 to の表現が続きます。

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