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2010年2月2日

メールマガジンの紹介

小学校英語活動のクラス運営に関するメールマガジンです。
活動の考え方、英語ノートの全ユニットの進め方、ティームティーチングの進め方など
英語活動に携わっている小学校の先生、ALTの先生方、塾の先生、小学生のお子さまをもつ保護者の方々どなたにも小学校英語や児童英語の指導の実際に触れることができる実践的なメールマガジンです。

ぜひご訪問ください。

まぐまぐ:タイトル 小学校英語「指導の達人への道」です。

2010年2月1日

英語を苦手科目にしない指導法2

前回はフォニックスルールを使って英語の音を練習することをお伝えしました。
今回はその継続をと思いましたが、フォニックスルールとは何?という疑問も多くの方がお持ちであることを思い出しましたので、予定を変えて、フォニックスルールとはどのようなものかを簡単にご説明いたします。
日本語では「あいうえお」など五十音が読めますと、それらの文字を合成してできる単語は読めます。知っていればその語の意味も分かります。例えば、「あ」と「お」をあわせると「あお」=「青」、「い」と「え」で「いえ」=「家」ということがわかりますね。ところが英語は「a,b,c,d,e…」と読めても、「bed」や「dead」と書かれても「ビーイーディー」「ディーイーエイディー」とは読みません。この読みからのルール、スペリングと発音のルールがフォニックスルールと言います。
このルールを覚えると、英語単語の6割から7割程度(各説があります)が読めるといわれます。
もちろん全てのルールを覚えることはベストですが、まずはルールが存在していることを知ることで、学習者の気持ちはとても軽くなります。分類が好きな人であれば、自分なりにルールを発見することができます。
同時にルールを知ることは例外があることも分かりますので、ルールで読めるものと例外として覚えるものとの分類もできます。

このようなことを学ぶだけで英語学習が楽になりますし、英語が読めないと不満を持っている中学生でも高校生でも、新鮮な気持ちで英語に向かうポジティブな気持ちを持つことができます。

是非、みなさんもこのルールを知って、利用してみてください。