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2010年11月20日

中学2年生指導03

Saturday Nov. 20th 2010

英語語順

英語動詞

 動詞はbe動詞と一般動詞の2種

このような単純ルールを忘れなければ、
英語の力はいくらでも伸びます。


    前回の授業の続きです。

マサ:不規則な変化をする動詞、過去形にするために、
   語尾にedをつけるのではない動詞があるんだ。
生徒:ふ~ん。メンドイなぁ。また覚えるのか。
マサ:そうなんだよ。覚えるんだよ。
   覚える部分が多いことが語学学習の特徴だね。
   ただし、覚えるためにはなんらかの意味づけをすることで、
   記憶が助かることもある。
   そこで、この教科書に出てくる
   全ての不規則変化動詞を列挙してみよう。
   先生が板書するから、君達は声に出して読み上げてくれ。
   フォニックスルールを体得している君達だから
   大概は読めるはずだ。
決してローマ字読みなどしないように。

板書する動詞
be, buy, catch, come, do, eat, feel, find, get, give, go, grow, have, hear, know, make mean, meet, put, read, run, see, sell, send, show, sing, sit, sleep, speak, swim, take, teach, tell, think, understand, wear, write

マサ:以上だ。よく読み上げられた。さすがの佐助だ。
生徒:つまらん親父ギャクはNo more thank you.にして、
   意味を考えよう。
マサ:その通りだね。
   ではみんなが声に出して動詞を読む。私が意味を言う。
   君達がまた声に出して読むという順番に言ってみよう。

<意味を書き上げる>

マサ:では次に過去形を書いていくから、みんなで読み上げてくれよ。

was, were, bought, caught, came, did, ate, felt, found, got, gave, went, grew, had, heard, knew, made, meant, met, put, read, ran, saw, sold, sent, showed, sing, sat, slept, spoke, swam, took, teach, told, thought, understood, wore, wrote

マサ:さてみんなこの意味を見ていて何か気がつかないかな? 
   気がついたことや気になったことを言ってみて。
生徒:何かよく使う単語が多いよね。
生徒:そうだね、日常的なものばかりだ。
生徒:文字数も3文字から5文字までのが多いね。
生徒:understandはどうなのよ。
生徒:それにしたってstandstoodになるだけだよ。
生徒:先生、standって立つって意味だよね。standの過去はstoodなの。
マサ:すごい。その通り。
生徒:シャーッ! やりぃ!

     みなさん。もっといろいろなことに気がつくと思います。次回までに皆さんがどれだけのことに気がつくか試してみてください。

Read me next Wednesday.

毎週水曜日と土曜日更新です。
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2010年11月17日

中学2年生指導02

Wednesday Nov. 16th 2010

英語は語順が命

英語は主語が明確

自分はIのみ、相手はYouだけ。
あとは第三者

このような単純ルールを忘れなければ、
英語の力はいくらでも伸びます。

さて、haveの過去形はhavedではないのか、というところに自力で到達したマサ先生クラスの天才少女、天才少年たちは、では、haveの過去はなんなんだということで議論が始まりそうになります。

生徒:じゃぁ先生。haveの過去がhavedではないということですね。
マサ:そうだ。havedではない。
生徒:でも、過去形は存在する。
      そもそも動詞を過去にする以外に方法はないんですよね。
マサ:その通り。それが法則だ。
生徒:となると、haved以外の何かですね。
   しかも一定の決まりがあるものだな。
マサ:良い所に気がついた、
   でもその一定の決まりは現段階では見えない。
生徒:ますます不可思議だ。勉強は奥が深い。
マサ:その通り、そこに気がつく君らは天才だ。
生徒:ほめるのは良いけれど、そろそろ答えに行こうよ。
マサ:そうだな。haveの過去形はhadと書く。何と読むか。
生徒:hadだね。
マサ:まあ、カタカナで書くよりも良いからおまけしよう。その通り。
   haveの過去はhad。このような変化を不規則変化という。
   これまで学んだedをつけて過去を表すのは、何と言うだろう。
生徒:規則変化に違いない。
マサ:その通りの天才くんだね。
生徒:じゃあ、名前がついて分類されている以上、
   他にも不規則変化をするものがあるのだね。
マサ:その通り。
生徒:でもどうしてそういうことをしたんだろう。
マサ:良いことに気がついた。
   ではこれから不規則変化の動詞をできるだけ書き出してみるから、
   そこになんらかの法則が見出せないか、
   天才頭脳を集めて考えてみようか。



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マサ先生のセミナー実施:東京会場 大井町きゅりあん 11月28日