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2011年3月14日

実況中継「中学3年生指導1」

マサ:みなさ~ん。いよいよ動詞シリーズの最大の醍醐味である完了形です。
   完了形は私たちと英語人とが「時間」に冠する考え方が大きく違うことを
        示してくれます。
   簡単にいうと時間の考え方が全く違うということです。
   ですから、深く考えないと解らないのです。
生徒:要するに難しいぞということですね、先生。
マサ:いや。難しいわけではないんだ。難しく考えてしまう人にとっては
         難しいんだよ。
生徒:でも、マサ先生が教えると難しくは無いと言いたいのですね。
生徒:マサの自慢ですか? 嫌がられますよ。
マサ:ではなくて、マサは解り易く教えるよということです。
生徒:お願いします。
マサ:「完了」と言うとどんなイメージかな?
生徒:何か動作が完了した。
マサ:そうだね。一歩踏み込んで時間の感覚で考えると時間は現在かな
         過去かな。
生徒:完了したのだから過去だよね。
マサ:その通り。日本語では過去として扱う。例えば、古典の世界では、
          「過去・完了の助動詞」として、「つ」「ぬ」「たり」「り」「き」「けり」というのが
         ありました。どうです。過去と完了は一緒の言葉で表されています。
         だから、難しいのは日本語の負の転移によるものなのです。
生徒:でも、英語は違うということですね。
マサ:そうです。例えば、日本語で「ちょうど宿題が完了した」と言うとどうしても、
         「過去形」のイメージですね。でも英語の世界では「宿題が完了している」
         というその人の置かれている今の状況を述べているんですよ。
         要するに「私は宿題が完了しているのだよ。」と言うことで、
         このように表現すると日本語でも現在形になりますね。



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2011年3月11日

実況中継「中学英語指導」中学2年生指導44

マサ:さて、今回で受動態は最後にしましょう。
        今日の英文は
        The big sound surprised me a lot.  です。

生徒:もう慣れましたよ。
生徒:新主語はIです。
生徒:me じゃないの?
生徒:あれれぇ。
         meを主語にすると「私は」だからI だよ。
生徒:ありがと。僕はそういう、ちょっとした
          ことがわからないんだよ。
生徒:英語は日本語と違って
          自体が変化するからね。
マサ:良い協力態勢だね。
生徒:ありがとうございます。
生徒:次は I was surprised
生徒:その音に驚いたので、あれぇ?
生徒:前にやった。
生徒:surprised at だった

生徒:I was surprised at the big sound at lot.か?

生徒:a lot の位置は違うと思う。
         suprised a lotだろ。
生徒:どうしてや。
生徒:だって、とっても驚いたでしょ。
         関連しているもので意味も構造もチャンクを
        作るんだろ、英語って。

マサ:究極のすごさだ! 正解!!!!

生徒:あざ~っす。
             I was surprised at lot at the big sound.
    ですね。

マサ:You made it!

次回は動詞シリーズ最後
中学3年生範囲の「現在完了形」に
進みます。

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2011年3月9日

実況中継「中学英語指導」中学2年生指導43

マサ:では、次の英文はこれです。

          When will you finish this report?
          はどうでしょう。

生徒:When は先頭なので置いておく。
生徒:新主語はThis reportです。
生徒:will もいじらず。
生徒:finish は be finished
生徒:整いました。

マサ:お笑いコンビかぁ? 英語では何と言う?

生徒:でましたねぇ。
生徒:簡単だよ。We are ready.
マサ:そうだね。We にするところもすごい。
生徒:We are all ready.
マサ:ではやってもらいましょう。

生徒:英語でなんという。

マサ:Go ahead.でしょうね。

生徒:では答えます。
生徒:When will this report be finished?
マサ:by youは?
生徒:不要だと思います。
マサ:その訳は?
生徒:あなたはいつレポートを終える予定ですか?
          という意味ですが受動態になると、
          このレポートをいつ終えるつもりですか?
          という意志を目の前にいる相手に聞いている
          ので、その相手が目の前に居るので
         あえて言う必要は無いのではないかと思いました。

マサ:良い分析です。実はどっちでも文としての
         間違えはありません。
        でも、意味的には皆の言うとおりだと思います。
生徒:やったね!



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2011年3月7日

実況中継「中学英語指導」中学2年生指導42

マサ:さて、受動態の表現に慣れたところで、
         書き換え問題に挑戦してみようか。
        入学試験問題には、受動態への書き換えは
        比較的人気商品として登場します。

生徒:どうしてですか?
マサ:それは、多くの人にとって受動態が難しい
   ということだからでしょう。
生徒:僕たちには難しくはなかったですが。
マサ:それはね、指導方法が違うからだよ。
生徒:どう違うのですか?
マサ:マサはね、先生がルールを伝えて、
        それを生徒が覚える指導はしないよね。
       それよりも、先生が例を示して、君たち、
       生徒がルールを考えるという方法をとっている。
      だから、君たちは「覚える」のではなく、
      「学ぶ」ことができている。

生徒:難しいことではないですよ。

マサ:そうだね。それは君たちが自ら考えることが
          できるようになったからだ。
          いわゆる君たちの認知レベルが高くなったからだよ。

生徒:「覚える」と「学ぶ」とはどう違うのですか?

マサ:簡単に言うと「覚える」の反対は「忘れる」だね。
        「覚えた」ものは「忘れる」可能性が高いんだ。
        でも、「学んだ」ものは忘れない。メカニズムを
        理解しているので、忘れることはない。
       そしてそのメカニズムの上での「覚える」行為は
       自動化していくので忘れない。

生徒:なるほど。では、本日の内容へどうぞ。

マサ:そうだね。では、次ぎの文を受動態に変えよ。
          We will read this book in a week.

生徒:なんだぁ。受動態の導入でもやったよね。
   They speak English in US. というのをやった。
   そして、それは English is spoken in US. だった。

生徒:だから、先頭というか、新主語は This bookだ

生徒:will があるよ。

生徒:それは Stars can be seen at night.の利用だね。

生徒:can も will も同じ語群だ。助動詞兄弟だ。

生徒:ならば、This book will be read in a week.か。

生徒:weはどう扱う。

マサ:良い点に気付いた。どうする?

生徒:weの意味を考えようよ。
     Stars can be seen. の時は、不要なweだった。

マサ:どうして不要だった?

生徒:星は一般に誰でも見ることができるので、
   そのweは特定されない我々地上の全員
   だったからです。

マサ:そうだね。ではこの場合は?

生徒:そうですね。その本を一週間で読もうと
   いうの我々はなんだか特別な感じだ。

マサ:そうだろうね。ということは?

生徒:つけておく必要がある。

マサ:どうやって?どこに?

生徒:This book will be read in a week. 誰によって?

生徒:我々によって…、by usか。

マサ:完璧だ。

生徒:This book will be read in a week by us.

マサ:それでも良いね。でも意味的に
   僕たちだったら一週間で読めるよという
   意味をだすとすれば、
   This book will be read by us in a week.
   でも良いということだね。



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2011年3月4日

実況中継「中学英語指導」中学2年生指導41

マサ:宿題の解答をしましょう。前回の宿題は

         一人最低5つの受動態表現を考えてくることでした。
        では、考えてきたのを発表してもらいます。
        ところで、自分が発表しますという意志を表明したい
        とき、今みたいな時だけど、そんなときに英語では
        どのように言うだろう。
生徒:わかりませんが、I want to answer. かな。
マサ:いいですね。でも Let me try. というように、
   tryを使う方が良いです。ですから、皆さん手を
   挙げるときには、Let me try.と言ってください。
生徒:Let me try.
マサ:良いですね。ついでに、英語圏では相手に対して
   話をしているときには、相手の名前を語尾につけるのが、
   一般的ですね。
生徒:Let me try, Masa.
マサ:Very good. OK. I want to hear your answer.
生徒:My legs were broken a month ago.
マサ:良いね。 
生徒:Let me try.
マサ:Go ahead.
生徒:Smoking is prohibited here.
マサ:あれれ。中学生とは思えない単語が出たぞ!
   prohibitedってなんだ。
生徒:禁じるということです。だから「ここではタバコは禁止」という意味です。
マサ:いいね、いいね。どこで調べた。
生徒:日曜日に公園にいたら、掲示に書いてあった。
マサ:尚更良いね。日常生活に登場する英語表現を探したんだね。
   エライね。
生徒:Let me try.
マサ:Why not?
生徒:The car was towed.
マサ:また、中学生らしからぬ表現が出た。どんな意味だ?
生徒:家の車がレッカー移動された、です。
マサ:すごいぞ。どこで調べたの?
生徒:これは、自分で見ていて発見した。
   それを英語で書けるようにした。
マサ:エライぞ。君はもう一人で英語が出来るほどのなったんじゃないかな。
生徒:そうでもないです。 マサ先生のお陰です。なんてね。


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2011年3月2日

実況中継「中学英語指導」中学2年生指導40

マサ:The car was washed. を日本語にしてみよう。

生徒:「その車は洗われた。」
マサ:他には?
生徒:「その車は洗車されています。」
マサ:どっちが自然な日本語かな。
生徒:後の方です。
マサ:そうだね。英語は過去形だけと、日本語は現在の状態を言うね。
生徒:どうして。
マサ:それは、言葉の背景にある文化の差だね。
         だから、日本語を英語と直結させて考えてはいけないのだね。
生徒:じゃあ、日本語を見てどうやって英語に直したら良いの?
マサ:これは多くの英語に触れてなれるしかない。
        今回のような文がでてくるたびに問題意識を持つ必要があるね。
生徒:大変だ。
マサ:英語では「行為をした人が重要ではない場合」には受動態にする。
         それに「起こっていることを重視する場合」も受動態にする。
   前にやったように、「アメリカでは英語を話します。」というのは、
        誰が英語を話していることが問題ではなく、アメリカ人は英語を話す
        というのは解りきっているのですね。
       それよりも話されている言語は「英語」だということの方が重要
       なのですね。だからEnglishを主語にしたい、
       そのために受動態(be+過去分詞)が使われる。あっ!これも受動態だ。
生徒:とにかくいっぱい練習すればよいのですね。
マサ:大概は「~される」と言うように表現されるので、
   日本語を見ればわかるとは思います。
   では、宿題です。
   一人最低5つの受動態表現を考えてきてください。

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2011年2月28日

中学2年生指導39

マサ:前回学んだ、canが入る文をひとつ思い出してください。

生徒:Stars can be seen at night. です。
マサ:そうでした。日本語ではどう表現しますか?
生徒:「夜には星がみれる。」
マサ:良い表現ですが、「見られる」の方が一層良いですね。

   さて、今日はハイレベルな問題です。
生徒:どうぞ。どんな問題にでも挑戦しましょう。
マサ:嬉しいね。では、
   「誰がこの写真を撮ったの?」
生徒:Who took this picture?
生徒:それは今までの表現じゃん。
生徒:受動態を構成する『be+過去分詞』がないじゃん。
生徒:そうですね。でも正しいでしょ。
マサ:完璧に正しい英文です。
   でも、ここでは今指摘されたように、
   『be+過去分詞』を使って欲しい。

生徒:マサ先生。『be+過去分詞』の文と
   Who took this pitucre?はどう違うの?
マサ:良い質問ですね。本当にすごい。
   ものすごく良い疑問だし、それを明確に
   示している中学校の教科書や問題集は
   ないね。
生徒:ということは、マサとしては答えたくないという
   ことなの?
マサ:何を言うか。マサは全ての疑問に答える。
   ただし、順番として今君たちの頭のギアは
   be+過去分詞を使って英文を作ることに
   向けて欲しいので、完成後にお話ししよう。

生徒:期待してるね。
生徒:できました。
マサ:ではどうぞ。
生徒:Who was this picture taken?
マサ:はい。ではどうしてこうしたのか、説明願います。
生徒:まず。「~された」という意味から、
   それは『誰』がされたのではなく、
   『物』=『写真』が「写された」と考えます。
   要するに『行為の対象』を目立たせたんです。

マサ:すごい!一気に核心をついてきたぞ。
生徒:おおっ!さすがだぞぉ。
マサ:そして・・・?
生徒:それでもWhoは疑問の中心だから位置は文の先頭。
   それに疑問文だから・・・・
   This picture was taken が Was this picture taken
   になります。

マサ:完璧だ! 後はみんなで完成させよう。
生徒:エーっ!完璧じゃないじゃん。
マサ:いやいやここまでやってくれたら完璧だ。
   正解は確実な理解の下にできる。

生徒:わかった。Who was …となったら
   「誰が」だけど、それじゃおかしい。
生徒:そうだ。「誰によって」撮られたかだ。
マサ:気付いたね。
生徒:「誰によって」を調べると、by whom となっている。

生徒:By whom was this picture taken?

マサ:完成した。
   ただし、辞書にはWho ~ by? もあるだろ?
生徒:あります。
マサ:現代英語はシンプルにそっちを利用する。

生徒:Who was this picture taken by? ですか?

マサ:そうだ。これで完成だ。

生徒:お疲れ様。
マサ:Yes. You must be tired.
   That’s all for today. See you on Wednesday.

次回は練習をしてみましょう。

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2011年2月25日

中学2年生指導38

マサ:では次の表現はどうだろう。


  「星は夜見える」

生徒:はい。解ります。
マサ:さすがです。ではどうぞ。

生徒:Stars are seen at night.

マサ:良い答えです。間違えてはいません。
生徒:おっと、変な言い方ですね先生。
生徒:なんとなく新しいことを言おうとしている雰囲気ですねぇ。
マサ:読まれたね。そうなんだよ。
   良いか「星が夜に見える」のは
   当り前ですね。だからこの英文は
   正しいのです。でも、ひとつ工夫したい。
   星は夜になると見ることができるんです。

生徒:いわゆる可能ってやつですね。
マサ:その通りです。だから・・・・。
生徒:canが入りますよ。
生徒:ということだ。
生徒:canはどこに入るか。
生徒:can, may, must, will などは
生徒:全ての動詞に優先するから、
生徒:Stars can となるね。
生徒:するとcanは偉いから、
生徒:その後の動詞は素に戻る。

マサ:君らに先生はいらないね。

生徒:そんなことございません。
   先生がここまで導いてくれたんです。
マサ:お世辞も言える中学2年生だ。
生徒:ということで正解は。

生徒:Stars can be seen at night.
マサ:完璧。

生徒:標語ができた。
マサ:なんだ?
生徒:助動詞の後ろは必ず原型よ!
マサ:お後がよろしいようで。

残りは疑問詞を使った疑問文で受動態を完結させます。

See you next Monday.

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2011年2月23日

中学2年生指導37

Wednesday February 23, 2011


マサ:英文の基本構造はわかりましたね。
生徒:完璧です。


マサ:では、言ってもらいましょう。
生徒:be動詞+過去分詞で~す。


マサ:単純なことを覚えるときは何か工夫が必要です。
   そうではないと印象に残らないので、忘れます。


   今日は、be動詞+過去分詞


   ハイスピードの条件反射で言ってもらいましょう。


生徒:はい。


マサ:では、私が「受動態」と言ったら、瞬時にbeプラス過去分詞と
   言ってください。
   では、「受動態」
生徒:beプラス過去分詞
マサ:遅いっ! もう一度。   「受動態」
生徒:be……….


マサ:よっしゃぁ!
   では、次に日本語を英語に直してみよう。
生徒:了解です。


マサ:「この本は英語で書かれています。」英語にする方法を伝授します。
   まず、英語は語順が?
生徒:命
マサ:語順の基本は?
生徒:主語+動詞


マサ:ではこの文での主語+動詞は?
生徒:This book is written. です。
マサ:あとは「英語で」をつける。
生徒:This book is written in English.
マサ:正解。


生徒:これまでの練習がしっかりとしているので、英文が感覚として
        頭にはいっちゃった。


マサ:よし、それでは練習をいっぱいしてみよう。






残りは


★助動詞が入る方法
★疑問詞を使った疑問文
という順番で受動態を完結させます。


See you on Friday.

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2011年2月21日

中学2年生指導36


Friday February 21, 2011

マサ:まず、受動態の特徴は「誰がしたか」ということよりも
   ある物事がどんな状態であることが大切な文だったね。
   例えば、「私は驚いた。」というのは「私は驚かされた。」
   ということなので、「私」がある外的な状況によって
   「ある状態」になっているということです。
   
   だから、I am surprised.は「私は驚いている状態ですよ。」
   ということです。

   まあ、そんなことを考えて言葉を話すという人は居ませんから、
   これらはそのまま意味と一緒に覚えてしまってください。

   さて、受動態には他にもこんな例文があるよ。
  
    Beautiful stars are seen from here.

    どんな意味だろう。

生徒:ここから美しい星が見られる。

マサ:いいね。完璧だ。他には?

生徒:ここから見える星は綺麗だよ。

マサ:良いね。日本語らしい。
   では、次の英文はどんな意味だ?
    What language is spoken here?

生徒:ここでは何語が話されている?

マサ:正解。みんなの調子が良いですね。
   では、この形の英文の基本構造をまとめてみよう。
   それは、
       主語+be動詞+過去分詞

   です。これが基本形です。

   ですから、疑問文は否定文はbe動詞型になりますね。
   では、This book is written in English.を疑問形にすると。

生徒:Is this book written in English? です。
マサ:正解。では否定文は。
生徒:This book isn’t written in English.
マサ:よし。これで基本形は完全終了です。

次回からの予定は
★日本語から英語に直す方法
★助動詞が入る方法
★疑問詞を使った疑問文
という順番で受動態を完結させます。





See you on Wednesday.

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