新中学1年生が英語を難しいと感じる時期の№1は夏休みの終了後というデータがあります。次に英語嫌いが発生する時期は中学2年生になった直後と言われています。そして、見逃すことができないのが、4月に英語の授業を受け始めた瞬間から英語を学ぶことへの期待から失望と落胆に陥る生徒が少なからずいるという事実です。
その原因は、英語の音も意味もわからない状態で英語で話すことを強制されることにあるようです。それは、英語と日本語が大いに異なる言語であるために、生徒自身がどのように対応してよいかというある種のパニック状態に追い込まれることも要因の一つと思います。
彼ら(彼女ら)の大半は、しっかりとわかりやすい授業を受けた場合に、「英語は難しくない。」「英語は楽しい。」という意識を持って再挑戦してくれたケースを私は幾度も体験います。是非、良い授業を工夫してください。
そのヒントとなる解決策としてこれまでのこのコーナーで以下の流れを紹介してきました。
①:英語を学習する目的を12歳、13歳の視点や興味から明確にすること。
②:英語と日本語とは大きく異なる言語であることを情報として知ること。
③:英語の音と日本語の音の違いを体験的に知ること。
④:英語の音とつづりにはルールがあることを知ること。
⑤:英文の構造と日本文の構造の違いを知り、英語は語順が「命」だということを知ること。
をしっかりと理解できるように指導をすることです。
⑥:英語学習自体の入り口は英語での自己紹介を対話素材として会話練習をすること。
⑦:同様に自己紹介をプレゼンテーションの素材として実施すること。
さらに、英語は学習の初期段階では技術学習であって、とにかく耳や口を最大限に機能させるように基本トレーニングが必要不可欠であることを伝え、授業も耳や口を機能させるレッスンプラン(授業プラン)を作ることです。
同時に指導する技術は幾度も生徒たちが「体得」しそれが「自動化」されるまで、幾度も練習機会を繰り返し登場させるプラン(スパイラルカリキュラム)を立てることを基本にします。
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次回は5月19日(水曜日)の発行です。
いよいよ究極の2つの文型の指導 その1:be動詞編です。

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