前回、新中学生の知的興味を充足させ、生徒自身が持つ力を活かして英語の基本を指導するという点が重要です、とお伝えしました。
具体例に行く前に、中学英語で必ず抑えておく点、やる気が継続できる英語の基本知識を確認いたしましょう。
それは、1)音声、2)単語のつづりと音、3)語順 の3点です。
これらの基礎知識を理解し、技術として運用できるようにすることです。
中でも、1)は小学校英語活動がうまく整っていれば、中学校で練習する必要がなくなります。
では、上記の目的に沿うように、初回の授業の組み立てを考えましょう。
以下のポイントを確認します。(英語への興味づけ)
1.なぜ英語をやるのか。13歳の夢として、もしも英語が使いこなせたら、どんなことができるか。どんなことをしてみたいか、何に利用したいか、という点を発表してもらいましょう。
(人前で意見を述べることもコミュニケーション活動の大きな意義です)
2.身の回りにある英語にはどんなものがあるかを発表してもらいましょう。または、時間をとって調べる課題にして発表しましょう。
(日常生活の中から英語との関わりを体感させる)
以前は、加工され日本語化した英語がほとんどでしたが、最近はJRなどの交通機関を筆頭に、いわゆる外国の人に通じる英語表記や英語表現(生英語といいましょうか)が多く見つけられます。
イギリスで生まれた英語が、今は、世界の人々と情報を発信したり、受信したりするために使われる道具になってきたことを、13歳と確認をしましょう。
さらに、次のような例を挙げてもよいでしょう。
皆さんが、中国、モンゴル、ベトナム、タイ、インドネシアのお友達とあわせて6人でバレーボールのチームを組みます。さて、作戦会議は何語でやるのが一番よいのですか? とたずねます。
答えは、英語なのですね。 アジアの人々とのコミュニケーションも英語になってきています。
さらに、You Tube が見れる環境があれば、浅田真央選手が現地でのインタビューでは、英語で答えているところを見ることができます。
このように、自分と英語、自分の周りと英語ということをしっかりと確認し、夢と目的とをもって英語授業はスタートしましょう。

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