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2011年2月2日

中学2年生指導28

Wednesday February 2, 2011


マサ:「オーストラリアでは英語が話されている。」または
   「オーストラリアでは英語を話している。」
   を英語ではどう表現するかということですね。

生徒:そうです。新規の表現です。

マサ:使われる語彙と語順を考えよう。

生徒:語彙はEnglish, in Australia, speak
   考えられます。

マサ:in Australia というのは良い答えだ。

生徒:先生がいつも英語はチャンクで考えろ、
   と言うので覚えました。※1

マサ:さすがだ。私の生徒は尊敬に値する。

生徒:でも、speakが微妙だ。
生徒:どうしてだよ?
   英語で言うと、“What’s wrong?

マサ:英語でまで表現してくれて、
   ナイスだなぁ。

生徒:speakは「話す」という意味だろ。
   でも先週の表現を思い出そうよ。

   They speak English in Australia.

   でも、ここでは「オーストラリアの人」を
   表す、Theyが使われない。

生徒:そうだね。語順で考えると、English
   いわゆる主語だ。そうなると動詞が
   speakではおかしい。

生徒:English speak では、英語君が
   しゃべっちゃうもんな。

生徒:先生、降参です。

マサ:良いところでまとまった。
   よく考えたね。
   では、語順で考えよう。
   語彙(意味)を無視して、
   語順で言えば、どうなる

生徒:English speak in Australia.だ。

マサ:そうだ、そして問題はspeakだ。

生徒:そうです。

マサ:では、ここで意味を考えるよ。2
   speakがどんな意味になれば良い。

生徒:英語はオーストラリアで話されてる。
   だから、「話されてる」だね。

マサ:そうだよね。動詞speak
   話されているという意味を持たせれば
   良い。言葉は変化する。
   日本語も、話さない、話しますなどと
   変化する。同じように英語も変化する。
   日本語よりも少ないけどね。
   ところで、以前にやったけど、
   動詞の変化には、○○変化と◇○○変化が
   あったよね。

生徒:規則変化と不規則変化だ。

マサ:それはどんな意味の変化だった。

生徒:現在と過去。

マサ:そうだね。では辞書で変化表を見て。

生徒:あれ、過去の横に過去分詞ってのがある。

マサ:よろしい、今回からその「過去分詞」
   というものに登場してもらうんだ。

生徒:また、覚えるのが増えるの?

マサ:そうだね。でもこれが増えることで
   記憶がもっと楽になるよ。

生徒:はい、はい、騙されておきましょう。

マサ:騙しではなく、本当だよ。
   その前に文を作ってしまおう。

(参考)
※1 チャンクとは関連するデータを「まとめた単位」のこと
を言います。
in Australia はもちろん inAustraliaをまとめて、
オーストラリアでは、オーストラリアにて、などの
まとまった意味の単位「句」を構成しています。
この場合に、in Australiaが1チャンクとなります。

2 意味を最後に工夫させる方法をとったのは、
この領域が新規項目であるためです。
既知事項として活用できるので、
語順の概念であったので、そこを
生かして、生徒に工夫をさせようという
意図です。
意味からスタートしていく方法も考えられます。

続きは金曜日です。

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