Saturday Oct. 13th 2010
何か悪い事や嫌なことが起きても
Don’t worry. Be happy.
の精神は大切です。
この2つの表現を覚えると、命令文は間違えることがないでしょう。
さて、今回からは中学1年生の最終回シリーズ
≪過去形≫ です。
中学生がまた混乱する新しい要素です。
先生は混乱の原因を事前に知っておけばよいので、
まず過去形の学習指導に入る前に、
混乱の原因を考えましょう。
原因の1.日本語に比べると英語は時間に厳密です。
過去、現在、未来の大きな時間軸と
それに加えて完了という時間軸があります。
過去完了、現在完了、未来完了です。
原因の2.日本語では過去・完了が一緒に扱われる。
原因の3.日本語では過去は助動詞「た」で解決するが、
英語は動詞や助動詞を変化させる。
原因の4.さらにその変化に規則的な変化と不規則な変化がある。
原因の5.規則変化にもsの時と同じように音声や綴りの違いによって
種別がある。
とまあ、こんなところでしょうか。
「私は勉強した。」という文を例に取ってみましょう。
この文は、過去の文です。それは「勉強した」の「た」がそれを示しているからです。
☆日本語では動作や状態を表す語の語尾に
「た」をつければ過去になります。
私はこれを「タカコ=た過去」の理論と呼んでいました。
食べる→食べた 遊ぶ→遊んだ 笑う→笑った
元気だ→元気だった うれしい→うれしかった
★英語ではどうでしょうか?
eat → ate play → played laugh → laughed
is fine → was fine is happy → was happy
こんなに単語自体を変化させますね。
これが英語をして生徒に難しいといわせる原因なのです。
英語の教師は日本語教師以上に日本語のことを知り、比較言語学の観点から英語を捉えるスキルを必要とされているのです。
次回から、過去形の実際の指導に入ります。
毎週水曜日と土曜日更新 次回は10月16日(土曜)
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