Wednesday Sept. 29th 2010
今回は「もの」の数え方の指導です。
中学1年生で複数形が登場する際には、
「形が変わらずに手にとって数えられるものは、
a をつけたり、語尾にsをつけたりして、
数を示するところが、英語と日本語の違いですよ。」
と、日本語との違いをクラスでは明確にしてあげましょう。
生徒達に示す例は多い方がよく、
多ければ多いほど、
生徒達の頭の中でカテゴリーにわけることや
検討することが可能になります。
生徒達の学力が高い場合には、
すぐに練習問題に入ることができますが、
そうではない場合には具体的な「もの」示しながら指導をするのが、
理解され易いでしょう。
彼らが物などを対比しながら覚えてもらうことが、
抽象的な用語でまとめてしまうよりも指導では大切なことです。
検定済教科書に登場する単語の語彙数が限られているために、
十分な例が出せないと教師が枠を限定してしまってはいけません。
単語数が限定されていると一般化(generalize)できるまで
例を挙げることが困難です。
教科書の縛りから逃れて良いので、
日常に流通している語彙を極力多く提示して、
練習できるように環境作りをしましょう。
英語は中学生で初めて学びます。
語学は抽象ではなく
具象例から入る方が
素早く理解できるということを
覚えておいて下さい。
さて、絶対複数名詞のように
常に複数形で用いられるものを数えるときの指導でも、
例を出し示すときには分かりやすくしましょう。
pants(ズボン)
scissors(はさみ)
compasses(コンパス)などを数えるときには
a pair ofを用います。
2つでワンセット(one pair)になっているということを伝えると
生徒にはわかり易くなります。
a sheet of paper 紙を一枚、二枚と数えるとき。
日本語と同じイメージです。
「物質名詞云々だから・・・」
というような言葉は使わない方が
中学生にとっては理解しやすいでしょう。
a loaf of bread, a cake of soapなどは
参考書や問題集によく登場します。
しかし、現実の問題として、パンをloafで購入する人はめったにいません。
スーパーではスライスされています。
だから、a slice of breadを比較物として提示して、
「切っていない場合は何と言うでしょう?」
という発問を投げかけるのが良いでしょう。
石鹸は家庭ではプッシュ式の液体石鹸が主流です。
ですからa cake of の例はa cake of gold(金の延べ棒)を挙げる方がより、
しっくりくるかも知れません。
生徒のというより、私たちの現実の日常を考えながら例を出すことが、
教師の役割でしょう。
★私は以前、アメリカ人の同僚に
Would you give me a piece of cigarette?
と「タバコ一本ください?」のつもりで尋ねたら、
「タバコのクズ」を差し出されたことがあります。
常に現実に即して指導をしないと、変な応用力が
誤解を招くことがあります。
毎週水曜日と土曜日更新 次回は10月2日(土曜)
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